本日、1月13日から3月まで秘教占星学を元にしたグループ瞑想のライブ配信を始めます。新月満月なので月2回×3か月の6回ですが、誰でも視聴できます。Facebookのエソテリック東京のグループページにライブ配信されますので、そちらで視聴ください。ただ配信から半日後には削除されます。
今日は初回のライブ配信なので、「グループ瞑想がなぜ大切なのか」という原稿を書きました。観れない方にも届きますように!
山羊座満月のグループ瞑想 1月13日(月)21時~ライブ配信スタート
エソテリック東京のFacebookグループページ

<秘教占星学とは>
一般的な占星術は個人の性格、または人生の流れを占うため、もしくは金融動向、そして国や人類の流行や災難を含む変化を読み取ることに使われます。しかし秘教占星学は、より遠くの存在、つまり太陽系と大宇宙の関係などを教えてくれる学問です。占うことがないので学問の「学」をアリスベイリー秘教学の翻訳者である土方さんは採用したのだと思います。英語では「Esoteric Astrology」でAstrologyですから「秘教占星術」とも訳せたはずなのに。
私が秘教占星学を学んで一番驚いた真理は、「黄道帯の12星座は太陽ロゴスが進化するためにある道筋」です。それまで黄道帯12星座は人間が自分たちを理解するために天の星々に線を引いて勝手に名付けたーと理解していました。その真理を知ってから、人間世界中心の占星術ではなく、太陽系を進化させるための占星学に興味がむきました。秘教占星学では「12星座すべてがもともと神である」と言います。よって、すべての12星座からの気づきと意識開花を、太陽ロゴスは経験せねばなりません。私達の知る黄道帯12星座は、自分たちが思うよりも偉大でパワフルな創造主の意図の上に成り立っていたのです。
「12星座が太陽ロゴスの成長の道」という真理が事実であれば、12星座のうちの一つの星座をきりとって自分探しをする人間は謙虚さを忘れているともいえますが、意識が神にむいていれば「神が経験する全責任の1/12を自分が真摯に背負う犠牲」とも言えます。一つの星座に自分を探すのではなく、12星座すべての道程を理解することが自分の成長に必要だとわかれば、占星術との向き合い方も変わるのではないでしょうか。
よって今日から届ける秘教占星学をベースにした瞑想は「私は魚座だから魚座だけ知って瞑想すればいいんだわ」ではなく、12星座すべてが自分の成長には必要だと理解して瞑想ください。
とはいえ、秘教本に「そう書いてあった」から本当に正しいかーは、最新の天文学をもってしても証明できないのです。宇宙をくまなく探求できる最新式の望遠鏡があったとしても、心と宇宙が結びついていることは証明できません。だから「仮にそうであるーと信じて体験してみよう」という不確かな領域へ、秘教占星学は誘います。データが揃う占星術が楽に思えるほど、秘教占星学はつかみどころのない学問です。だから日本では秘教占星学に誰も手を出さないのでしょう。
しかし、あなたが「仮にそうである」と信じて一歩踏み出すならば、グループ瞑想がうってつけの実験の場になります。ぜひ毎月に巡る新しい星座を「自分事として」受け止めてみてください。もちろん一回だけでは変化は起きないでしょう。積み上げることで起きてくる変化を感じてください。
私は海外の秘教徒が提供する「12星座を全て体験するグループ瞑想」に参加してきました。中心となる主催者に秘教占星学の知識があり、その知識に基づいた瞑想法を各月ごとにアレンジ。そしてグループで瞑想するのです。6年間積み上げてきて、なるほどーという体験がありました。12星座の流れは確かに人間の霊的成長を表現しており、その流れに沿って意識を広げ体験を積み上げると自分の内なる状態が整ってくるのです。そしてこれは単独での瞑想では得られない効果だと確信します。自分の外へと意識を広げれば、必ず他の意識とのつながりを確立せねばなりません。いきなり神さまの意識にはつながれないのです。経由地点が必要となります。この経由地点はいわゆる「グループ瞑想のネットワーク」であり、地球を包み込む光のネットワークなのです。
そのグループ瞑想で12星座すべての瞑想を体験することで、太陽ロゴスとのつながりを創造して、太陽系外の大宇宙にも届く輝く光の点になることができます。特に満月の時は、月に太陽光が反射するため、太陽を経由して届く「その月の星座」のエネルギーがより純粋に結晶化されます。よって一般的な占星術が「月」を支点にするのとは違って、秘教占星学は太陽を支点にします。つまり明日の1月14日朝の満月は一般的には「蟹座の満月」と言われますが、秘教占星学では「山羊座の満月」と表現されるのです。
この太陽の満月の儀式は、現れつつある「新しい時代」宗教の一部となるーとDK大師は書いています。この満月瞑想への参加は「全体が統合する広大な内なる世界の秩序」であり「偉大なる生命体」の一部として参加する神聖な儀式となるでしょう。 グループ瞑想は一人では到達できない「高次の存在」へ至る道を見つける機会でもあり、私たち自身の声を合わせて「偉大なる生命体」に呼びかけるチャンスにもなります。12星座が作り出すリズムある霊的成長のサイクルにしたがって、私たちは新しい時代の、新しい儀式の枠組みを共に築くのです。
ではその「山羊座満月のグループ瞑想」を始める前に、山羊座について簡単にお話します。
<原稿はここまで>
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