2025年までに起きていたこと「水のエネルギーの統合」
「光線とイニシエーション」下巻p197-215
第六光線のエネルギーの働き(長い周期に及ぶバイシスのエネルギーがもたらした結果、そして到来しつつあるアクエリアスのエネルギーの衝撃)は、アストラル界という「水の領域」に強力な変質をもたらすであろう。
その界層の象徴は常に水であった――流動的で、激しく、あらゆる印象づけを反映し、靄(もや)と霧の源であるが、常に人間生活に不可欠なものであった。
今過ぎ去る過程にあるパイシス時代もこの界層と水という象徴に密接に関係している。それは、「人々は情緒という海に魚のように浸っている」という認識を人間の意識に植えつけた。
アクエリアスも水という象徴で知られている。 というのは、アクエリアスは「水を運ぶもの」だからである。
第六光線は時空間内において、これらすべてのエネルギー(宇宙光線、パイシス、アクエリアス、アストラル界)を一つにするであろう。これがさらに、メンタル・エネルギーを喚起するフォースの渦を生み出す。 それは一つの統御する要因であり、これが人類を、衝突し合うイデオロギーの騒然とした認識へと投げ込み、それを反映する渦を世界大戦において凝結させてきた。 これが今日の危機と緊張点の原因である。
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