マインドフルネス瞑想やTM瞑想、私が伝えているエナジーワークも西洋からもたらされた瞑想法ですが、その源流はやはり仏教、つまり東洋にあります。
しかし、仏教の瞑想法のままだと伝わらない、広まらないところを、ティックナットハン導師や多くの瞑想家が、「わかりやすく、シンプル」な瞑想法にして西洋に伝えました。そこから、再び日本を始めとした東洋に逆輸入されている…という状況です。
数週間前に誘導瞑想のファシリテーターの資格を取りましたが、とてもいい学びができました。何が素晴らしいかというと、米国人講師のプレゼンです。とても理知的で、論理的。納得できるデータなども揃えており説得力もあり、ポジティブで勇気とヤル気を引き出す講師の在り方に惚れ惚れしました。(前回の投稿のおさらいになりますが)、メンタル体が発達しているハートが開いている西洋アプローチなら、瞑想する人も増えるだろうな…と思うのです。
いまの瞑想は「東洋西洋」もなく、地球を一周して混ぜ合わせれ「地球仕様」になった…と思います。「秩序」の第7光線が、瞑想を宗教から切り離したのでしょう。これがワンセットだと、人間進化に欠かせない瞑想は、なかなか広まりません。第7光線の主、グッドジョブ!
え?グッドジョブ?かなりの上から目線なんだけど…(;'∀')
引用元 秘教瞑想に関する手紙 Letters on Occult Meditation P.132-136
民族に備わる遺伝と肉体のタイプに基づく危険②
*この文章は研究会で朗読しやすいように多少の編集をしています。全文しっかりと読みたい方は必ずAABライブラリーから購入下さい。
真のオカルト的な実践を始めるとき、西洋と東洋ではその方法は異なるが、その目標は同じであることが分かるであろう。例えば、東洋人の発達を助ける瞑想が、西洋人には危険で不幸な結果を招く場合もあることを覚えておかねばならない。
その反対の場合も同様である。しかし、目標は常に同じである。
賢明にもしばしば指摘されてきたことであるが、東洋人に適した規定に基づいて西洋人が努力したときは危険が生じる。しかし、偉大な方々の知恵により、この危険は相殺されつつある。
様々な人種に適した様々な方法、様々な国民に適した様々な瞑想形態があるが、内界には同じように賢明な導き手がおり、同じ偉大な知恵の殿堂、同じイニシエーションの門があり、すべての人が内的な聖所に入ることが許されるのである。
このテーマの締め括りとして、ヒントを一つ与えたい。儀式的法則と秩序の第七光線(今、パワー を発揮しつつある光線)が、長い間東洋人の特権であったものを西洋人に提供している。機会は重大であり、この第七のフォースの席巻が――もし正しく把握されるならば、西洋に住む人々を世界の主の足下へと駆り立てる必要な推進力になる。
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