2025年に覚えていたいこと「統一された国として最も古い日本」
「光線とイニシエーション」下巻p254-273
引用13―① 現代世界における葛藤を通しての調和の光線の影響
この光線の支配原理はすべての国を条件づけており、1890年以降ますます強力に条件づけているということも覚えておいてほしい。 この衝突の原理は、個人の熱誠家と人類家族全体という世界の熱誠家の苦闘する生活を支配しているのと同じように、多かれ少なかれ国々の生活も必然的に支配しているはずである。
それは、それらの国の物質主義的もしくは霊的な地位、国々を通して表現されるエネルギーのタイプ、考察している国の年齢に応じたものである。 ある観点から見れば、国々のうち最も若い国はドイツとイタリアである、というのは、これらの国は十九世紀に独立国家にやっと達したばかりだからである。 最も明確に統一された記録を持つ最も古い国は日本である。アメリカ合衆国は若い国であると常に見なされているが、中央政府が統一されているという視点から見れば、ドイツとイタリアのほうが一層若く、 これが彼らの活動に明確に関係していた。
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