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執筆者の写真2025年研究会

太陽フレア~霊的な解説

2024年5月12日は低緯度オーロラが発生。日本では震災で復興中の能登半島の夜空もオーロラが発生したそうですね。被災者の皆さんの心が少しでも勇気づけられますように。


オーロラは太陽ロゴスのフォーハット(電気的な生命)が作り出すものです。太陽、つまり太陽ロゴスは第二光線であり、フォーハットには「あらゆる形態を統合し、一つにする電気的かつ生命的な力がある」と言われます。


秘教占星学のフィリップ先生は、ブラヴァツキー夫人の「シークレットドクトリン」を引用して、次のように解説しました。


それは法則となる最初の衝動を与えるものである。それは主観的なものを客観的なものに結びつける......神の思想に存在する理想を、宇宙の実体に印象づける橋である。フォーハットは知的な媒体であり、すべての顕現を導く力である。

この文章をよんで、アンターカラナについて考えました。それは個人のアンターカラナではなく、世界奉仕者たちが善なる意志を発揮することで創造している、ハイラーキー、そしてシャンバラと続くアンターカラナ。


先月の皆既日食、そして今月のオーロラ。空を見上げる宇宙の現象が続いているなかで、ふとアンターカラナつながり始めているのかしら…と期待をこめて思ったり。





オーロラは「音」とも関係あるようです。フィリップ先生によると…


オーロラは神々の音楽として見ることができる。「色を聞く」ということだ。 ある内部聴覚にたけている友達が言っていた。「オーロラから、彼らの声が聞こえる... それは夜明けの合唱に似ている。早朝の鳥の歌のように」 このリリーの言葉は、ピタゴラスの球体の音楽を思い出す。それは様々な惑星周波数が宇宙オーケストラの役割を果たす。

この言葉をよんで、イニシエーションの文章を思い出しました。


聖なる顕現の七つの界層、つまり私たちの太陽系の七つの主要界層は、宇宙の最低位の界層の七つの亜界でしかない。…これらは宇宙のシンフォニーの中で一つの和音を形成するものでしかない。私たちがごく小さなパートを奏でる七重の宇宙の和音が、完全にまとまっ た形で鳴り響くとき、そのとき初めて、ヨブ記の中の「夜明けの星はこぞって喜び歌い」という言葉が理解できるであろう。 今はまだ不協和音が響いており、多くの太陽系から発せられているのは騒音である。しかし、永遠にわたる前進を遂げることで、一つの秩序あるハーモニーが生まれるであろう。そして、完成された宇宙の響きが最も遠い星座の究極の果てにまで鳴りわたるとき、夜は明けるであろう。そのとき、「諸々の天が奏でる婚礼の歌」の神秘が解き明かされることであろう。 ~イニシエーション p.23

ウクライナ、パレスチナ…危機的な状況ではありますが、宇宙の神秘現象に希望を持ちたいです。




アリスベイリーの秘教本で「オーロラ」を検索すると「宇宙の火」に一つだけありました。ただ未翻訳なので、私の拙い翻訳ですが、ご参考にしてください。


電気の神秘には3つの鍵があり、その鍵はそれぞれ活動の仏陀の一人の手に握られている。 それは物理界の電気的な力を制御する特権であり、我々の現在の地球と関連して、3つの主要な流れを指示する権利である。 これらの3つの流れは、すべての形が構築される原子物質に関係している。 …二次的な意味では、すべての原子に活力を与え、その活動を生み出すエーテルの力に関する。 そして、もうひとつは電気的な現象を扱うもので、雷嵐や稲妻、オーロラ、地震や火山活動の生成などに表れている。 これらの現象はすべて、何らかの電気的活動に基づくものであり、「物事の魂」、あるいは物質の本質に関係している。 極性の神秘が神の 「形 」を扱うように、電気の神秘は神の 「衣 」を扱う。…あるグループは、惑星システムの神聖な大工であり、もう一方は、その部品の神聖な組立工である。彼らが振るう磁気の影響力によって、多様性を統合し、形を構築する


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