top of page
執筆者の写真2025年研究会

天照大神とキリスト④~太陽は青色

太陽フレア、勢いが止まりませんね。「天照大神とキリスト」の連載中ですが、どんどん「太陽」の話題が尽きません(笑) この「天照大神とキリスト」を思いついた3月には思いもしなかった太陽フレアの発生です。インフレ気味の話題ですが、「いまだからこそ」太陽に意識を向けてみましょう。



さてさて、太陽は何色でしょうか? 


日本は日の丸の国なので「赤」が圧倒的に多い答えだそうです。(追記:調べてみると、日本も古代はゴールド、金色(黄色)を太陽の色にしていましたが、鎌倉時代初期に赤になったそうです)

海外では「黄色、またはオレンジ」が多いそうです。緯度によって太陽光線の色味は見え方が違うそうです。


秘教学では「太陽の色は青」と言っています。尤もらしい理由は「太陽は第二光線、第二光線の色は青だから」です。他にもシリウスの太陽と、私達の太陽はつながりがあります。シリウスの別名は「グレートブルーロッジ」です。


…と知ると、「イメージで言われているだけ?」と思いませんか?



でもNASAも、「太陽光線の色は青色」と説明します。



太陽は青緑色に近い500nmの波長でほとんどのエネルギーを放射している。つまり、太陽は青緑色なのだ!表面温度が低ければ、太陽のスペクトルは黄色やオレンジ色、あるいは赤色にピークを持つかもしれない。しかし、これは物理学であり、知覚ではない。

青というより、青緑なんですね!


そして太陽の主(太陽ロゴス)は第二光線、愛と智慧のエネルギーですから、愛の色もまた青色…というわけです。え?愛は赤とかピンクでは?と思うかもしれませんが、愛、特に神の愛を言い変えれば「純粋さ、静けさ、深い寛容性、誠実さ」


神様は喜びの色として、青色を選んだージョン・ラスキン

青色は天国と、神聖なものすべての同義語です。その広がりの暗い深みは、比類のない純粋さ、そして冷たきに包まれた孤独がある。そして「色の純度は、常にその象徴的な意味の純度と対応するものがある」と言われています。


青は真実、知性と智慧も象徴します。真実は広大な青の中に現れ、平和と静けさ、敬虔さと思索の基盤を提供します。思慮深く集中している人間の心は、より希薄な雰囲気に向かう傾向があり、そこでは冷たさが精神プロセスを明確にし、感情のもつれの熱さが鎮まります。ブルーの最大の特徴は、静けさと気品を漂わせるその涼しさです。優しく注ぐ水のように、浄化しながら心を落ち着かせ、注意力と集中力を生み出し、内省性の高い人には憂鬱につながる可能性があります。しかし、通常、青は垂直性と空間性を思い出させます。それは忠実さと不変性の高さと深さ、そしてより大きな全体像を受け入れる心の浸透を象徴しています。 ~Theosophy Trust

愛=青色と結びつかないとしたら(私もですが)、まだまだ愛の本質を理解できていないのかもしれません。愛は人間の想像をはるかに超えて、とても知性があるのでしょう。


そう思と、私が知っているのが「物質太陽」であり、温める要素があるからこそ「赤く燃える火の惑星が太陽」と思いますが、太陽には「霊的太陽」の側面があり、それは思慮深く、知性がある「青い炎」なのでしょう。くどいようですが、この「霊的太陽」の地上におけるシンボルがキリストなのです。


キリストと聞くと、なるほど「青色」はピッタリですよね。でも天照大神なら、やっぱり「赤色」が似合うでしょうか。肉眼で見える色と、霊的視力で観る色は違う…という認識は、人類進化に必要となるでしょう。まだまだ先のことでしょうが、太陽に関する叡智が、目に見えるものと見えない本質は違うと教えてくれます。(昨日の投稿でも書いた、純粋な魂の持ち主の黒人の人は、肌は黒いかもしれないけれど、青いエネルギーを発しているのだから、その人の色は青…になるように)


この太陽フレア群発を機会にして、ぜひ太陽には二つの側面があり、「霊的太陽」が姿を現しつつあることを感じてください。





その太陽の大ボスは「シリウス」であり、オリオン座の近くに輝いている1等星は、愛の起源の星と言われます。このシリウスについてはシリウスの満月がある8月までには連載したいです。


NASAの観測が始まったのが1958年。それよりも前に叡智は「太陽の本当の色は青」と断言していました。叡智はイメージの世界を遊んでいるのではなく、本当に科学的であることが伝わりますように。



Comentarios


bottom of page