人類史上はじめてーという記述に驚く。第二次世界大戦の悲劇は、一つ一つのエピソードを思い出すたびに心が揺さぶられるが、人類史上初めての大混乱だったーという認識を持つことで、あの大戦の霊的な意味を考えたくなる。
ちょうど月末から原爆を生み出した科学者をテーマにした「オッペンハイマー」が上映される。原爆の存在ーその霊的な意味は「ハイラーキーの出現」にも書いてある。「霊的」という視点で原爆ーなぜ開発されたのかーを考え、論じることが出来る時代になりつつある。もちろん「二度とつかわない」という意思の下で。
今日から2冊目の「秘教瞑想に関する手紙」に移ります。瞑想情報も多い本ですが、「なぜこの時代に瞑想」を解説するために、「今と未来の時代」を紐解ける本でもあります。
引用元 秘教瞑想に関する手紙 Letters on Occult Meditation P.58-61
現代の当面の必要と人間の有益性①
*この文章は研究会で朗読しやすいように多少の編集をしています。全文しっかりと読みたい方は必ずAABライブラリーから購入下さい。
2025年研究会資料6
すべての周期が基本的に同じように重要なわけではない。 一つの周期において真に重要な時期は周期の終わりであり、そのとき重複と混合が起こる。 それは物質界において、ハイラーキーの三部門、世界教師、根本人種の長、文明つまりフォースの統治者――すべてにおける大革命、激烈な破壊的変化、根本的な大変動として現われる。一つの周期における混合点において合流が見られ、太陽系全体が混沌状態に陥ったかのように見える。 流入する波動が安定し、波動がすでに過ぎ去ってしまった周期の中間点には平穏と見かけ上の平衡の時期が現われる。 この半世紀よりもこのことを如実に示した時代は人類の歴史上これまでになかった。献身の第六光線が去り、儀式的法則の第七光線が流入している。
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