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執筆者の写真2025年研究会

双子座木星&蟹座のダブル満月

三日間にわたる大祈願の瞑想会、伝えられなかった二つのこと書き残します。

①双子座木星の意味 ②2024年の蟹座満月は2度ある 


①双子座木星

いま木星は2024年5月末から2025年6月まで双子座を巡っています。


この第二光線のエネルギーは木星を経て双子座に非常に強力に集中するそのとき、私たちは二重性の相互作用に不可欠な衝突がメンタル界で安定し、救済し奉仕する魂の影響力のもとで―世界文明を完全に変化させるー慈悲深い発達の長い周期のー幕を開けるであろう。~秘教占星学

第二光線といえば愛と智慧であり、世界教師キリストのエネルギーですウエサク祭あたりからキリストのエネルギーを直接的にパワフルに、現在進行形で感じるのですが、「なるほど、木星が双子座で巡回中だからだ」と気づいたのは、最近のことでした。


この双子座木星の一年間は、魂の影響力がパワフルになります。魂の別名は「グループ意識」パーソナリティ「自我意識」が「自分」なら、魂は「みんな」です。2025年の前年が「木星双子座の一年」というのは、「みんなでつながりなさい」という天の声にも感じます。だからこそ、秘教徒同士のつながりを強固なものに確立しようという試みが始まり、この夏至からの三日間、世界中の秘教徒達が「大祈願を同時刻で唱えることで」グループ意識につながり活性化させるよう、仲間の秘教徒から呼びかけがありました。


普段ならば、日本からは私一人で参加しますが、今回は夏至であり、幸いにも日本は朝時間だったので、幅広く呼びかけてみました。直前の告知にも関わらず、ご参加ありがとうございました。グループ意識を経験する貴重な機会になったら幸いです。


おさらいすると・・・この双子座木星の時期は、グループ意識のアップデートに集中する一年。この一年は「イデオロギーの衝突が終わり、慈悲深い周期が始まる」という意識を保ち続けることと、大祈願を唱えるグループ瞑想の集まりには可能な範囲で参加すると、大いなる計画への奉仕となるでしょう。


二つの惑星が蟹座で高揚する。木星と海王星である。蟹座が再生誕の宮であるため、この二つの惑星は発達の成功、高位と低位両方の意味でのサイキック的な感受性の発達を示している。~秘教占星学

2025年6月、ちょうどキリストの満月直前、木星は双子座から蟹座へと移動します。双子座でパワフルになった木星は、さらに引越し先の蟹座でも、人間の意識を刺激しそうです。とくに「みえない世界を感じる力」を刺激しそうです。瞑想が一段と深りそうですね。


ちなみに海王星が蟹座に入るのは2050年以降。25年以上も先のこと。もし生きていたら秘教的には海王星がもっとも力を発揮する海王星蟹座時代を経験してみたい。




②2024年、蟹座満月は2度起きる。


6月22日は蟹座に太陽が入った直後の満月でしたが、太陽が蟹座を去る直前の7月21も蟹座で満月が起こります。つまり太陽が蟹座1度で起きた満月は、太陽が蟹座の最後の度数である30度で再び満月となるのです。(ちなみに2024年、二度の満月が起こるのは蟹座だけ。2025年は乙女座で二度の新月が起こりますが、この二度目の新月は秋分の直前に起こります。このように満月or新月が同じサインで二度起こるのは稀な現象です)


「同じサインで2度の満月があるときは、そのサインの2重の意味が現れ、一か月をかけてサインの深い学びをするチャンスとなる」


ですから、この一か月、すべての方に「蟹座の学び」のチャンスがあります。まず蟹座の学びとは「再生誕の法則」なので、「生まれてきた目的」を理解するチャンスと言い変えてよいでしょう。一般的な方は「カルマ」の探求、輪廻転生から卒業する弟子道を生きる方は「自分の光体」の探求です。





パーソナリティである自我意識を生きる方は「自分の解消すべきカルマ」の探求


多くの人はカルマがあって転生します。輪廻転生のカルマから自由ではないのですが、自分のカルマに気づいていなかったり、そもそも輪廻転生の法則にも無自覚であるでしょう。仮にそうだとしたら、この一か月間、「自分自身の解消すべきカルマは何か?」と問いをもつことで、転生してきた原因となるカルマを理解できる経験、または気づきが得られるかもしれません。


「再生誕の法則を理解すること」は、とても大切です。自分のカルマは何か?なんのために再生誕してきたのか?を知ることは、次の転生を平穏に生きることにつながりますし、もっといえば肉体への転生から卒業できるチャンスにもつながります。


魂は輪廻転生を重ね、肉体に生まれ、人生を貫いて経験してカルマをつくります。カルマは悪い行為という見方もありますが、同じだけ善き行いもカルマになります。つまりカルマとは「生まれ変わるための原因」なので、過去の失敗の後悔を乗り越えるために輪廻転生する魂もあれば、善き行為の結果を甘受するために輪廻転生する魂もあります。


ですから、7月下旬まで「自分自身が生まれ変わってきたカルマは何だろう?」という問いを探求することで、過去生の失敗体験や成功体験が意識化され、現世での宿題や課題に気づくチャンスがあるかもしれません。そして多くのカルマは人(両親や兄弟、また夫妻)か土地(生まれ育った地域か移住先)にヒントがあるでしょう。


まったく自分のカルマがわからない!という方は、透視リーディングやヒプノセラピーを体験するのもおすすめです。腕のいい人なら、いまの人生に直結するカルマがある過去生を明らかにするでしょう。



グループ意識を生きる弟子道を歩む方は「自分の光体」の探求


後半の「自分の光体」は、お届けした瞑想会でビジュアライゼーションを簡単に実践したので、気づけた方もいるでしょう。光体とは…自分自身が肉体だけの存在にあらず、智慧と愛という光を内包したエネルギー体。その事実に心を開くことです。この一か月が、光体であることに気づき、蟹座の基調である「私は明かりの灯された家を建て、そこに住む」を思い出し、自分の光が放たれること、自分の愛と智慧が外の世界へと表現されることを体験するとよいでしょう。そうすることで、蟹座の学びが魂に統合され、その学びが完了します。


この瞑想会は、ご一緒に大祈願を唱えることで、みなさんの光が外へと放たれることを意図しました。その経験が、7月21日まで繰り返される体験となりますように。(エソテリック東京の会員のみなさんは毎週末の合同トライアングル瞑想がお役に立つでしょう)























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