アリスベイリーが逝去する数か月前に完了した最後の本。霊的進化したイニシートのために、DK大師が最後に伝えた智慧ですが・・・・超難解です。ただただ「文字を追う」時間が続くページもありますが、最後の本らしく「未来のビジョン」が含まれた啓示本です。
2025年のために…という視点で本を読むと、予言もありました。
…が、難解です。そこは「私には責任がない」というアリスに倣って、「私はただの門前の小僧です」と先に明言しておきます。
今回の内容は、20世紀初頭から始まっている世界規模の混乱のさなかに、よき種は撒かれる…ということ。混乱ばかりに目をむけていないで、「よき種」を見つけて育てることにエネルギーを使いたいです。今日から4月。しばらくは「光線とイニシエーション」に「未来のよき種の智慧」を見つけてくださいね。
光線とイニシエーション(上巻)
P.28-36 序説①
*この文章は研究会で朗読しやすいように多少の編集をしています。全文しっかりと読みたい方は必ずAABライブラリーから購入下さい。
したがって、私たちの惑星生命の完全に外側に起源がある降下するエネルギーのラインがある。このエネルギーの流入、周期の法則のもとでの必然的なその影響、物質界で引き起こされるその結果は、 人類がこの時期痛いほど気づいているすべての変化を生じさせてきた。 そして、今もそうである。これは過去と未来を直接衝突させるが、このように言うことで、私は人類が把握できる最も深い秘教的な真理を述べた。
エネルギーは最も低い下降点にすでに到達しており、そのため、現在の機会の性質が変化しつつあることも付け加えたい。これらのエネルギーは今、転換点と呼んでもよい地点を通過し終え、上昇点に達している。 それらは、下降するときには刺激を生み出し、上昇するときには変性と抽出を生み出す。一方の影響も、他方の影響と同じように変えがたいものである。上昇するエネルギーの必然性と、それらが引き起こす影響にこそ、将来の希望全体がかかっている。
したがって、エネルギーの下降が周期の法則のもと―いくつかの新しい「インスピレーション」、未来に向けてのいくつかの新しい「希望の種子」、さらに何人かの活動的な仲介者をもたらすということがあなた方にも明らかであろう。 彼らは、準備、促進、来たるべき新時代のすべての企画、 こうした仕事に対する責任を担っており、これからも担うであろう。
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