2025年までに知っておくべきこと「自分で考え決断する」
「光線とイニシエーション」下巻p297-303
世論を揺り動かす煽動家は、人間の利己性と情緒に強く訴える人でもあるということが、至るところで認識されている。人類がメンタル的な表現へと進歩するにつれて、この歪んだ影響力は、次第に重要ではなくなり、ひとたび大衆が明確に考え始めたならば、煽動家の働きかけの力は消え去ることになるであろう。
ここにこそ、グレート・ホワイト・ロッジとブラック・ロッジの間の主要な争いが見られる。それは、人類自身が決定要因になっている戦いである。
そのため、ブラック・ロッジはロシアの運命を支配しているグループとシオン主義運動を通して働いている。ソ連のリーダーたちは知的かつ強力に人類の自由に、特に思想の自由に対抗している。共産主義そのものにはそのような目的はない。そのように破壊的なのは、国家の支配者たちの全体主義的な政策であり、それに加えて彼らの野心と真の自由に対する彼らの憎しみである。
今日のシオン主義は、攻撃と力の使用を象徴しており、その基調は、他の人々や彼らの不可侵の権利に関係なく自分が欲するものを得ることを容認するというものである。このような考え方は、人類の愛的指導者たちの立場と敵対しており、そのため、シオン主義運動の指導者たち、ロシアの政策を方向づけ統御している人々のグループは、霊的ハイラーキーの方針に敵対し、人間の持続的な善と対立している。
人間の霊の自由。つまり生まれながらの人間の本能的な欲求としての思想と統治と崇拝の自由は、進化過程の影響のもと、求められる統治形態と宗教形態を決定する自由を命じるであろう―これらは人類の正当な特権である。この生来備わった権利を認めないどのような人々のグループや統治形態も、グレード・ホワイト・ロッジを支配する原理と対立している。
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