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2025年イースター

  • 執筆者の写真: 2025年研究会
    2025年研究会
  • 14 分前
  • 読了時間: 4分

お詫び:個人的な事情ー実家の売却に集中していたため、3か月間もブログ更新できずに申し訳ありません。実家の終活という「家の終わりを執行して立ち会う」のは「父の家を出る」という魚座の訓練そのものでした。家が無くなるという喪失感から私を救い出してくれるのは、次にくる牡羊座のテーマである「生命ー終わりと始まりの融合」イースターは生命の復活ですから、ブログも復活してよかろうーということで、あらためて引き続きよろしくお願いします。

ブログ復活のイースター
ブログ復活のイースター

2025年イースター

このイースターは意識を2025年ウエサク祭に方向づける大切な機会です。


牡羊座のキーノート 

"I COME FORTH AND FROM THE PLANE OF MIND, I RULE."

私は来りて、マインドの領域から支配する


牡羊座の秘教的支配星が「水星」だと知ると皆さん驚きます。一般的には火星であり「烈火のごとく」という言葉がしっくりくるほど、牡羊座は「早い行動」で有名です。同時に「インスピレーション-直感」でも知られていますが、この直感(直観ではない)に水星らしさが垣間見られるかもしれません。牡羊座がメンタル原理を司るーという真理が一般的になるまでには時間がかかるでしょうが、私自身の周りには「水星意識で生きる牡羊座」はチラホラ存在します。


宇宙光線でいえば、牡羊座は一般的には第1光線、意志と力のエネルギーの伝達者で、これは誰もが納得すると思います。しかし弟子となると、秩序の第7光線、そして最終的には調和の第4光線に変化します。牡羊座が秩序の第7光線と調和と葛藤の第4光線って…私にはピンとこないのですが、そこまで占星術の概念が変わる日を楽しみに待ちましょう。


イースターのエネルギーとして作用する第1光線は、火の浄化によって進化のために手放したいものを明確にします。この火は破壊的に浄化しますが、純粋な意識があれば破壊で終わらずに次の創造へと意識が向かうように手助けしてくれるでしょう。ルーシストラストでは、このように説明しています。


火は偉大な解放者であり、障害を取り除き、真実をもたらします。そして、火の力によって牡羊座は「始まりと終わりを融合させ、対立するものを調和させ、時間と空間を消し去る」と言われています。

この文章を読んでハッとしたのが、牡羊座は進化したら対立を融合させて調和をもたらすイニシエーターになるのだ―ということ。それはまさに第四光線の働きです。そして真実をもたらすーという作用は第七光線のエネルギーに感じます。ぜひイースターの瞑想で、上記の言葉を意識して、高次の牡羊座のエネルギーにつながってみてください。新しい占星術の世界が始まるかもしれません。



イースターの基調は「復活」ですが、それはキリスト教が伝えてきた「死から肉体が生まれ変わる」という復活ではなく、物質(十字架)から解放されて魂(キリスト意識)が地上に降臨することです。大衆の皆様が春を迎える嬉しい気持ちと同調するように、私もまた「(実家の終活で見失った)自分の魂が再び現れて嬉しい」という気持ちで、このイースターを自分のためにも祝いたいと思います。


そして磔刑の教えは、高位のものが顕現するには低位のものが浄化されなければならないーであるなら、毎年のイースターはウエサク祭を純粋な魂として迎える前の、自分の総点検という位置づけにもなるかと思います。ウエサク祭では、自分のパーソナリティは消し去られてなければなりません。イースターのうちに整えておきたいです。ルーシストラストでは、このように伝えています。


毎年この祭りの時期に、すべての人間のハートの中で、すべての生命の回復と再生が起こります。「私はマインドから出て、支配する」この基調を日常生活に適用することを考えることで、私たちの魂が生み出す思考がすべての人類に届き、勇気づけることができるようにしましょう。

2025年は冬至のあたりからひきづってきたパーソナリティの影が浄化され、自分の生命の光をしっかりと抱きしめる自分の魂とであるような春となりますように。




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