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執筆者の写真2025年研究会

2024年ウエサク祭~Day7

更新日:4月24日

ウエサク祭、おめでとうございます。2024年のウエサク祭はいかがでしたか?


今年のウエサク会議での瞑想、興味深いことに「仏陀」の登場が殆どなかったのが特徴でした。これは「ハイラーキーの出現」にある「いつか仏陀はウエサク祭の役割から退く」と書いてある予言を思い起こさせます。…はて?はて?


私などが真相を知る由もありませんが、「いつか仏陀はいなくなる」という啓示は受けとめながら、一つ一つのウエサク祭に起きる微細な変化は、この地球の変容であり、進化でもあると信じたいです。


このウエサク祭を迎えるための連載も、今回がラスト。そして今夜は打ち上げ花火のように「ウエサク祭~天照大神」のオンラインイベントを開催します。私にとっては、この4月は天照大神に始まり、天照大神に終わる…まるで皆既日食で岩戸に隠れた天照大神が、このウエサクの満月で岩戸から出てくる…そんなイメージがずっとありました。


私にとって天照大神は「ハイラーキーの大師」であり、キリストとのつながりを感じます。世界教師キリストと天照大神は、私には同一のエネルギーに感じるのです。(詳しくはオンラインで語りましょう)


...と、個人的に感じていたなかで、数日前に秘教本部(Lucis Trust)に「アマテラスと第7光線」の記事が掲載されました。なんとまぁ!のシンクロ。



私はアマテラス素粒子の発見は、「宇宙の七つの光線」の発見につながるのでは?そしてキリストの帰還は少しづつ前進するのでは?…という淡い期待があるのですが、まさに!そんな期待が膨らむ文章を、2024年ウエサク祭を終えるにあたってシェアします。私の拙い翻訳でごめんなさいまし…m(__)m


実際は皆既日食から始まっていたウエサク祭は(個人的な主観ですが)宇宙エネルギーの流入が今までにないほどにキリストエネルギーであり、霊的太陽、天照大神のエネルギーでした。天を見上げながら、日本人として、秘教徒として、弟子として、キリストが帰還する道を掃き清めることができる…と感じた2024年のウエサク祭でした。


2025年まで、励ましあいながら、共に道を歩めますように。


追記:ウエサク終わって、ようやく寝れる!(笑)





親愛なる同僚へ


これまで検出された中で最も強力な宇宙線のひとつであるアマテラスが、2021年に地球の大気圏に突入した。日本神話に登場する太陽の女神にちなんで名づけられたアマテラスは、「天で輝く」という意味を持ち、その軌跡は広大な真空の空間にまで遡る。科学者たちは、なぜこのような強力な宇宙線が何もないところから突然現れたのか、困惑している。仮にそうでなかったとしても、あるアナリストはこのように言う。ーこれほどエネルギッシュなものはありません。


秘教徒の観点から、アマテラスの謎を解明する手がかりは「神意識の総体」である七光線、つまり「太陽系のすべての存在に流れる七つの水脈」にあるだろう。


この現在の周期においては、儀式と秩序の第7光線がパワーを増している。その影響は物質界で最も強力である。現代科学でいう宇宙線が地球に到達するのは、この光線を通してなのである。アリス・ベイリーの『秘教心理学第1巻』にはこうある。


「私たちが新しい宇宙線を発見するのは、到来する第7光線の影響下である。それらは...私たちの宇宙に常に存在しているが、流入する光線エネルギーの質料を経路して使うことで、私達の惑星地球に到達し、その結果、その存在が明らかになるのである」(秘教心理学第一巻 p446)


アマテラス素粒子は大宇宙で発生し、地球の大気圏に降下する際に「エアーシャワー」を発生させるが、この「エアシャワー」は、まるでアクエリアス時代そのものー瓶から流れ出る水を象徴しているようである。

「私は命の水であり、渇いた人のために注がれる」


水瓶座の惑星支配者の天王星は、第7光線のエネルギーを体現しており、アマテラスのような新しい宇宙線が人間の行動に強力な影響を与えることを可能にしている。『秘教心理学』の情報に戻ると…


「いわゆる宇宙光線への関心の高まりは、新しく入来しつつある第7光線を科学が認識していることを示している。これらの光線が惑星エーテル体の仙骨センターに注ぎ込み、必然的に人類の仙骨センターに影響を与える。 そのため、人類の性生活が一時的に過度な刺激を受け、現在、性が過度に強調されているのである。しかしまた、(このことを覚えておかなければならない) 、強烈な刺激が現在メンタル的に表現されており、その結果、人間が考え抜くことで、この性という問題はいずれ解決するであろう」(秘教心理学第一巻 p.346)


性に関する問題について多くの知的研究と議論がなされてきた一方で、新たな問題が次々と浮上してきている。この難解で厄介な現象は、儀式秩序の第7光線が、人類に乱れを引き起こしていることと、何らかの形で関係しているのかもしれない。一般論として言えば、現代社会で多くの人々が経験しているジェンダーのあり方にも変化が起きている。


しかし懸念されるのは、高度にセクシュアリティ化された社会で、子供たちは生活のほとんどすべての領域で、性的なイメージやコンテンツに囲まれており、その結果、子供時代の無邪気さが損なわれているということだ。現代の子供たちは、ジェンダーに関して多くの相反するメッセージを提示されている。現代において、ジェンダーの定義は、生物学的なものよりも、男女間の社会的・文化的な違いの方がはるかに大きくなっているからだ。世界保健機関(WHO)のウェブサイトには、驚くべき定義が掲載されている。


「ジェンダーとは、社会的に構築された女性、男性、少女、少年の特性を指す。これには、女性であること、男性であること、少女であること、少年であることに関連する規範、行動、役割、そして互いの関係が含まれる。社会的な概念としてのジェンダーは社会によって異なり、時とともに変化しうる。ジェンダー・アイデンティティとは、その人が深く感じている、内面的でパーソナリティーのあるジェンダーの経験のことであり、その人の生理的特徴や出生時に指定された性別と一致する場合もあれば、一致しない場合もある」


私たち自身の見解がどうであれ、肉体の性別に対する間違った低位の答えは、「意識を肉体の本質から引き離すこと」である。不完全性という感覚が性同一性障害の主な特徴のひとつであることを考えれば、幼い子供たちに美的感覚を奨励することは、これまでの性教育よりもきっと助けになるだろう。


自然界の美、センスオブワンダーを感じることは、ジェンダー問題の解決策となる。人類全体の魂を含む万物の魂との強いアイデンティティ意識は、子供に育むのに役立つ。人間の意識が「魂の王国」に向かって着実に高まるにつれて、男性的エネルギーと女性的エネルギーは、キリストが再臨されるときに間違いなく示されるように、完全な統一体へと統合される。


キリストは「完成された人間」であり、創造の肯定的と否定的な力ーその最高の表現を、自らの存在の中で統合し、神の大計画に奉仕するためにそれらを行使する。これもまた、どんなに遠く感じられるかもしれないが、未来のある時点で、一人ひとりの人間の前に横たわる輝かしい運命なのである。


このことを覚えておくと、この統一に向けた心理的進歩は、より高次で霊的な異性の特性を自分の内に受け入れている、世界の創造的な思想家たちに現れているだろう。人間の有機体におけるより長期的な変化に関しては、アリスベイリーの『秘教治療』に、考えるべき興味深く挑戦的な予言がある。 「濃密な肉体において、この仙骨センターが外的に顕現したものは生殖腺、つまり、人間の現在の二重の表現においては一時的に分離しているが、基本的な単一体であり…やがて聖なる両性個体において、別の組み合わせが見られるであろう」(秘教治療 p.222-223)






そして「秘教心理学」には次のような啓示がある。


「第7光線の活動がますます活発になるにつれて、他のいくつかの宇宙光線も私たちの地球に作用するようになり、それらの影響の結果、新しい人種タイプの出現が促進されるだろう。そしてアストラル界とを隔てているベールが取り除かれるであろう」(秘教心理学第一巻 p.447)


また別のところでは、この進化の発展に関連して、次のような特徴が述べられている:


「直観は目覚めつつあり、今よりも顕著になるだろうが、際立った特徴は...抽象的な用語で考え、抽象的なマインドを使う能力であろう」(宇宙の火)


秘教の修行も抽象的なマインドを目覚めさせるという同じ目的を持っているため、「瞑想/学習/奉仕」という三重の訓練に従っている人は、新しく流入する宇宙線の影響を敏感に感じ取ることができるだろう。これは、進歩を加速させる一方で、その道を歩む上での心理的な挑戦を強めるという、新たな刺激と闘うことを意味する。もし慣れない心理的緊張が続いたり、主観的な意識の質が変動したりするようなことがあれば、心に留めておくべき多くの新たな要因の一つであろう。惑星の歴史におけるこの重要な時期に秘教修行の道をたどることは、間違いなく精神的な粘り強さを試されることになる。しかし、この偉大な努力を忍耐強く続ける意志を持つ者には、霊的な開花の道を大きく前進し、奉仕する能力を高める、比類ない機会が与えられている。


牡羊座、牡牛座、双子座の満月の祝祭による高次のスピリチュアルな幕間。今年は人間意識に流入を求めている新しい宇宙の影響と協働するための、最も効果的な時期である。「抽象的な用語で考え、抽象的なマインドを使う」能力は、この時期、惑星のマインドの領域全体を循環しているエネルギーの波、すなわち「サイキック・ギフトウェーブ」によって促進される。それによって、霊的ハイラーキーと人間王国との間に形成されつつある意識の架け橋(アンターカラナ)が強化され、この困難な時代を生きる人類の、大いなる希望である「キリストの再臨」への道が準備されるのである。


グループ意識の光の中で。

ルーシス・トラスト


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