今日の内容は、通常の投稿、現在連載している「光線とイニシエーション」から引用しています。これはLucis Trust(秘教本部)が定めた2024年ウエサク祭のKeynote(基調/テーマ)と同調(シンクロ)するからです。
2024年ウエサク祭のKeynote
Let the Group dedicate Itself anew to the Service of the Coming One and do all It can to prepare Human Minds and Hearts for that Event. We have no other Life Intention.
このグループは心あらたに「来るべき者」への奉仕に身を捧げ、この出来事に人間のハートとマインドが適応できるよう、その準備に全力を尽くそう。これが私たち全ての「人生の意図」である。
ここにはポイントが3つあります。
①「the coming one 来るべき者」の存在。
② いま人類の装備(ハート&マインド)を引き上げる必要がある。
③ 弟子たちは「準備」という新たな奉仕を開始する
本日のシェアは①「来るべき者」が何故現れる必要があるのか?その理由が書かれています。何回か伝えたように「来るべき者」は世界教師キリスト(マイトレーヤ、クリシュナ)ですが、彼らは私達人類を、地球を「問題から救うために」は到来しません。彼は「解決した平和な世に現れる」のですが、もっと詳しく言えば「第一イニシエーション」をある程度、人類が達成した時に到来すると書かれています。
第一イニシエーションとは、シンプルにいえば「霊的世界に意識を開くこと」その意識が開くこと、魂意識(グループ意識)への目覚めーです。
人類がある程度目覚めたら、「来るべき者」は現れるーのか?さてさて、どうでしょうか?人類はグループ意識に心が開いているでしょうか。私は開いているでしょうか?家族は?友人は?
ウエサク祭はグループ意識を開くために、弟子たちが表に出て活動する時期です。自分がグループ意識や魂意識に開かれていること、身をもって表現/行動することで、第一イニシエーションを通過していることを表明することーお勧めしたいです。そうすることで、到来の準備が(すくなくとも自分のなかでは)整っていることが、祈願として「来るべき者」に伝わりますように。
光線とイニシエーション(下巻)p197-215 第二イニシエーション~ヨルダン川での洗礼・第六光線/理想と献身のエネルギー
*この文章は研究会で朗読しやすいように多少の編集をしています。全文しっかりと読みたい方は必ずAABライブラリーから購入下さい。
第一と第二イニシエーションの間のイニシエーション過程は、多くの人にとって苦悩、困惑、問題の認識であり、「自分を浄化する」不断の努力を伴う最悪の時期である。 イニシエートの目標は「自分を浄化する」ことであり、情緒性質によって起こされる嵐、常にその中を歩き、転生生活のすべての周期を通して創造してきた晴雲と霧、これらをすべて一掃しなければならない。 そのようにすることで、自身にとってアストラル界はもはや存在せず、イニシートに残っているのはー熱誠、神の生命への反応、神の愛である善意が滞りなく流れる形態(身体)-だけであると。 より広い観点から言えば、今日間近に迫っている第一イニシエーション後、人類が直面するのは、世界の雰囲気を浄化するこの苦闘であろう。 そのため、なぜキリストがこの時期に到来しなければならないかがあなた方にも分かるであろう。 なぜなら、キリストは第一イニシエーションと第二イニシエーションのときに祭司を務める方だからであり、 ・人類がすでに第一イニシエーションを受けていることを示し、 ・行われた仕事を強固なものにし、 ・人類の情緒的なサイキック生活を再組織する仕事 …が行われる世界周期と時代を幕開けするのは、キリストの到来だからである。 この時代に善意のエネルギーが解放されることで、正しい人間関係が自動的にもたらされるであろう。
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