牡牛座は「イルミネーション」仏陀の智慧の光が輝くのがウエサクの満月。
2024年は4月24日(水)午前8時49分
牡牛座5度でおきる2024年ウエサクの満月。サビアンシンボルは「開かれた墓の前に立つ未亡人」アリスベイリーとも懇意だったルディアは「腐敗」という言葉で、このサビアンを解説したそうだ。満月となった月がある牡牛座の反対側ー蠍座5度も厳しい状況を表すサビアンシンボルである。
いま世界は中東に意識をむけている。イランからイスラエルへの攻撃。地球では新たな火種が燃えている。
蠍座でこの満月を捉えると希望はないが、牡牛座のサビアンには希望はある。サビアンシンボルの「未亡人」はカルマ的な執着を表すが、未来への希望が胸にあれば、乗り越えていける…ただし「過去を捨てれば」である。
イスラエルは、中東は、過去を捨てられるのだろうか。
満月に重なって、同じ牡牛座22度~23度で木星と天王星のコンジャンクションがある。天王星は牡牛座でfallする(力を無くす)が、木星が天王星をfallさせることなく引っ張り上げ、天王星に「イニシエーションの新たな扉を開く」準備をさせるのだろうか。天王星は偉大な覚醒者であり、木星は「始動」させるアクティベイタ―である。
インドネシアの噴火。そして砂漠の国ドバイでは記録的な大雨。地球の天と地が動いている。
このトランジットは14年に1回起こるが、これらの天体が牡牛座で出会うことは非常にまれであり、前回は1941年、次回は2107年となる。人によっては一生に一度のイベントになるだろう。先日の「稀に見る千年に一度の皆既日食」に続いて、4月20日の木星ー天王星の重なり合い、そしてウエサクの満月。第7光線の天王星が男性性、第2光線の木星は女性性。まさに太陽と月の満月が「今(現代)」であれば、天王星と木星という聖惑星のコンジャンクションは「超古代」を思い出させる。
4月20日、この木星と天王星が正確に牡牛座22度で正確に統合する。サビアンシンボルは「荒波の上を飛ぶ一羽の白い鳩」直居先生はノアの箱舟をイメージして、「利他的に生きる人だけが進化する」と書き残し、超古代の希望というアストラル記録ではないかーと推測している。
未亡人とノアの箱舟。超古代のカルマ。
過去を捨てて、利他を生きて進化する。
2024年のウエサク祭は「2025年の進化に向けて、古代のカルマを清算する備えを始める」がテーマになる予感がする。
追記:木星と天王星のコンジャンクションは、ウエサクの満月をパワーアップさせる…と私は確信しています。背後にある牡牛座のエネルギー。牡牛座は宇宙では「イルミネーション」という智慧の光ですが、地上においては「天のエネルギーの速やかな物質化」です。まずは大地に影響が起きるかもしれない…と感じたけど、言葉に残すのをためらっていたら、(この記事は17日の真夜中に書いていました)、ちょうど四国で震度6の地震が起きたようです。何事も起きませんように。無事でありますように。
Comments