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執筆者の写真2025年研究会

2024.Easter~アクエリアス時代のキリスト

今日はイースターサンデーの番外編!牡羊座の満月があった週末の日曜日が、復活祭。キリスト教徒のお祭りですが、秘教徒にとってのイースターは、仏陀の満月(ウエサク祭)、キリストの満月(奉仕者の祝祭/大祈願の日)と続き、最近は8月の獅子座の満月(シリウスの祝祭)につながるロングロング「Spiritual Festivals」の始まりです。これに秋分や冬至も入るので、年中祈っている感じがする私ですが…。


ともかくイースターとは、「磔刑で死んだイエスキリストが年に一度は復活する日」としてキリスト教徒には認知されていますが、一般的には「生命力の回復、春の始まり」の行事として理解されています。


では、秘教徒にとっての復活祭とは?…私には多少「やれやれ、またスピリチャルフェスが今年も始まるよ」…という合図の日であることは、あまり言ってはならない(笑)


秘教徒にとってのイースターは「死というものはない」という真理を思い出す日です。生命は自然界の基調であり、肉体に閉じ込められた原理です。私たちは生命を超えた存在であることを思いだす…そんな機会が年に一回あります。


イエスキリストは死んではいない…という真理を、秘教徒は自明の理としています。






国家の運命

第8章:キリストと来るべき新時代 p.200-206

*この文章は研究会で朗読しやすいように多少の編集をしています。全文しっかりと読みたい方は必ずAABライブラリーから購入下さい。






キリスト誕生のメッセージは常に新鮮に鳴り響くが、今日、それは理解されていない。 私たちがまもなく迎える時代、アクエリアスの時代における強調は、ベツレヘムからエルサレムへと、幼き救い主から復活したキリストへと移るであろう。 パイシス時代において、過去二千年間、光が拡がるのが見られた。アクエリアス時代においては光が上昇するのが見られるであろう。キリストはこの両方の永遠なるシンボルである。


パイシス時代の水は、象徴的に言って、水瓶座(アクエリアス)の特徴を示す象徴である、水瓶座の肩に担がれている水瓶に吸収されるであろう。なぜなら水瓶座は、生命の水(より豊かな生命)を人々にもたらす「水の運び手」だからである。 


アクエリアス時代においては、復活したキリスト自身が「水の運び手」である。 彼が今回、かつての彼の主な使命であった神の子の完成された生涯を、手本として示すことはないであろう。彼は霊的ハイラーキーの至高なる長として姿を現わし、真理、正しい人間関係、愛ある理解を渇望する国々の必要を、満たすであろう。彼は今回、すべての人々に認知され、身をもって復活の事実を立証し、魂の(霊的人間の)不死性の事実も合わせて実証するであろう。 過去2千年間、死が強調されてきた。死が伝統的な教会のすべての教えを色づけてきた。一年のうち一日だけが復活という考えに捧げられてきた。アクエリアス時代における強調は生命、そして物質という墓場からの自由であろう。これは、この新しい世界宗教を、これまでのすべての宗教と異なるものにする基調になるであろう。


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