パーソナリティ山羊座、魂が蠍座の国である日本。日本人のパーソナリティ山羊座に影響を与えた冥王星は20日に水瓶座へと引っ越しが完了します。
蠍座は「弟子の道」を支配しています。この魂のエネルギーは、日本の武士道や禅仏教、そして神道にもみられます。儀式での厳格な作法、浄化への忍耐力です。そして蠍座は第六光線(自己犠牲と献身)、そして日本のパーソナリティ光線も第六光線。文化、そして日本人の価値観、その在り方に「自己犠牲と献身性」は表現されます。残念な表現としては日本独特の会社(ブラック企業)またはスポーツの現場での上下関係や習慣、いじめやハラスメントにも表れているかもしれません。隠れて外には表れにくいーという特徴も「蠍座らしい」です。
また日本は世界に類に見ないほどに多様な武道や武術、格闘技が花開いている国です。これは蠍座のエネルギーの象徴が「Spiritual Warrior-霊的戦士」だからでしょう。サムライや忍者ーも、もはや世界的に認知されて、その武器などは高値で取引されています。
蠍座の秘教的支配星は火星。第二次世界大戦は、その火星が日本に残虐性をもたらし魂の「霊的戦士」ではないパーソナリティとしての「残虐な戦士」を多く生み出しました。この時の日本人男性は日本刀という毒を携えた「サソリ」そのものだったのでしょう。しかし本来の蠍座は「不死鳥」です。この不死鳥は「葛藤を超えた調和」であり、第四光線らしいエネルギーであり、まだまだ日本の真正な魂は表現されていないと思います。
蠍座のハイラーキー的支配惑星は、なんと「水星」です。蠍座と水星?私も最初はまったくチンプンカンプンでした。しかし水星は第四光線を伝達する惑星であり、日本の魂も第四光線であるなら、私達日本人でさえ気づいていない蠍座「不死鳥」としての大きな魂と可能性が潜んでいるのだと思います。(私は新しい可能性をもった蠍座の登場は感じていますが、アウトプットに時間が必要なため2025年ウエサク以降に何かしらの方法で伝達します)
ですから蠍座と日本は魂において強化されるべきエネルギーですから、蠍座満月が日本人の魂を呼び覚ます機会であることに、私は気づいていましたが、自分から声高に主張することなく、毎月のルーティーンの瞑想会で自然に伝えてきただけでした。
ただ今回は2025年前の最後の機会であり、韓国の秘教徒さん(彼女は蠍座)の熱誠に後押しされ、アジアのフォースセンター東京を活性化させる瞑想会を共催する運びとなりました。日本人の参加者よりも海外の参加者が多いという状況においては、自分の無力さを感じますが、何も言わずとも毎回参加するメンバーには感謝しかありません。
イベントは英語で行われますが、日本語と韓国語の資料はシェアされます。英語が分からないから―という心配は必要ありません。とはいえ英語が分からなくても参加するぐらいの強い気持ちが弟子にはあるといいのです。それは実のところ「わかんないけど参加しちゃおう」という楽観性」です。
11/16 (土)20時~Zoomオンラインです。以下のボタンをクリックしてどうぞ。
満月のホロスコープはこちらです。詳しい解説は後日どこかで書きたいですが、まずは図面をみて感じてみてください。秘教占星学に詳しい方なら、この満月の重要性がわかるでしょう。そして、このホロスコープに私は「さそり」ではなく、不死鳥の臨在を感じます。火に飛び込む第六光線の献身性、そして火の葛藤から復活して調和を表現する第四光線です。
この第四光線は2025年から正式に顕現していきます。
個人的なことですが、私は長年東京から離れて自然がある地方で暮らしたいと願ってきました。しかし高齢の母の介護など、自分のカルマによって東京に嫌々ながら足止めされてきました。しかし、東京に足止めされるのも、フォースセンターに住む秘教徒としての責任もあるのだろうと諦めに似た気持ちで受け入れました。とくに2020年以降は母の状況もあり長期の旅行にいけない状況は、足止めというよりも「十字架に磔」になっていると感じましたが、世界中の秘教徒、特にトライアングル瞑想のパートナー達からは「東京にいてくれて助かる」と言われ、自分の仕事に集中してきました。
ただ私の願いは自然のなかで祈り暮らすことではあるので、母が亡くなり東京でのカルマが解けた時が、弟子としての責任からの解放の時と信じて、潔く東京を離れるつもりです。そのときに私のほかに弟子としてバトンを受け取ってくれる方が東京に現れてほしいーとずっと願って後輩を見守ってきましたが…。
それはたぶん「見守って」という自分のスタンスが間違っていたのだと思います。それはハイラーキーも同じように感じているはずで、「見守る」ではない「もう少し踏み込んだ関わり」が2025年以降始まるはずです。
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