2025年が始まりました。明けましておめでとうございます。
2025年は令和7年で、巳年なのですね。
12月末から太陽活動は加速、地球全体の周波数が上昇していました。
7というエソテリックな数、そして蛇の2025年です。
蛇は「脱皮」がキーワードです。秘教哲学では蛇といえば「クンダリーニ」です。学んだ方や経験した方ならわかるでしょうが、クンダリーニの火(蛇の火)は一気に上昇します。ゆっくりと変化するのではなく、全てを燃やし尽くすのに時間をかけません。燃やし尽くすのが脱皮であり、脱皮したあとは「新しい生命体」しか残りません。
2025年は巳年なのだなぁーと、しみじみ感じたグレゴリオ暦の元旦を終えて、今日は神智学&秘教徒の元旦、1月4日です。
神智学のブラヴァツキー夫人は1月4日こそが元旦であるーと語っていました。ただ正確にいえば1月2日~5日の間で起きる「地球の近日点」と呼ばれる自然現象と関連しています。近日点とは地球が太陽に最も近づく点であり、地球は冬至と毎年1月2日~5日頃(年によって変わるが2025年は4日)に太陽に最も近づくのです。そのなかでも最も可能性が高い4日をブラヴァツキー夫人は「New Year Day」元旦としました。
つまり冬至から1/4は霊的成長が最も加速する時期である理由の一つが、地球と太陽の位置関係ーなのです。(その他にも理由はあります)
DK大師が「占星学のすべての鍵は関係性にある」と書き残していますが、聖なるイベントの裏側には地球と太陽系の関係があるのです。また様々な宗教(水星、仏陀、トート、ヘルメス等)でも1/4は神聖な日とされてきました。
私自身の感覚では、グレゴリオ暦での元旦、1/1は物質次元での元旦に思えます。やはり12月21日の冬至が元旦であり、そこからキリストの誕生があり、1/4頃に地上での物質的な元旦を迎えて一連の行事が終わる…といったところでしょうか。昨年の冬至瞑想会で、海外の秘教徒のみなさんも同じ感想でした。グレゴリオ暦はあくまでも物質次元でのルールです。もちろんそれも大切ですが。
キリスト教徒と古代の習慣を組み合わせた「クリスマスアドヴェント」という行事はクリスマスの翌日12/25に始まって12星座にちなんで12日間、つまり1/6に終了します。これはやはりグレゴリオ暦に従っているので、冬至から始まって1/1で終わる「エソテリックアドヴェント」のほうが私自身はしっくりきます。(しかも一般的な牡羊座→魚座の順序ではありません)これは今年の年末にでも希望者にお届けしたい聖なるイベントです。
さて、今年のはじめのブログにしては情報的なことですが、またゆるりと2025年の展望について書きたいと思います。
本年も2025年ウエサク祭まで、2025年研究会ブログをよろしくお願いします。
エソテリック東京
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